浄霊師 兼 閉じ師のWASです。
先日は、仕事のストレスの種類について詳しく見ていきました。
今の仕事にストレスを感じている方の場合、共感するところがあったのではないでしょうか?
仕事は生活をするために必要なもので、大人になったら大半の時間を費やすこととなります。
「仕事だから仕方がない」
「我慢して働くしかない」
このように考える方も多いと思いますが、そうして自分の気持ちを抑え込んだまま環境を変えずにいると、生きづらさを感じることが多くなってしまうかもしれません。
だからこそ、まずは自分がどうしてこのような仕事を選んでしまうのか、どのように変われば生きやすい環境で働くことができるのか、を考えることが重要です。
仕事とは縁でつながっている
多くの方が、自分の意思で仕事を選んでいると思っているでしょう。
たしかに、就職や転職の際には、自分が働きたい会社かどうかをきちんと考えて、ここがいいと思って選択して職業を選んでいると思います。
ただ、同じような環境や職業の会社はこの世の中にたくさんある中で、その会社を選ぶのには理由があります。
仕事は人生の多くの時間を費やすのだからこそ、少なからず縁があって結ばれているのです。
スピリチュアル的な表現ですが、仕事と自分とのご縁が結ばれなければ、その仕事に出会うことも、自分が就職しようと思うことも、採用されることもありません。
お互いに必要だからこそ、その場所を選んでいるのです。
仕事が人を選ぶこともある
私たちは「自分の意思で仕事を選んでいる」と思っていますが、実はその職場や仕事が「あなた」を選んだという意味合いもあります。
あなたという存在が必要だったり、引き寄せ合う何かの要素があるからこそ、仕事についているのです。
現在、仕事の中でストレスを感じているということは、実際に働いてみてから違和感を感じているということでしょう。
「思っていたような職場環境じゃなかった」
「第一志望ではなかったから、ここに就職したかったわけではない」
こう思っている方もいるでしょう。
ただ、こうやってここで働くことになったのは、自分の波動と職場の波動が一致していたということです。
だからこそ、お互いに引き寄せ合って今の環境を選択しているということになります。
自分が成長できる場所を選んでいる
職場との波動が一致したことによって引き寄せられているという理由以外にも、その職場を選んでしまう理由があります。
それは、その環境に行けば必要なことが学べるからです。
ご縁というと、いいことばかりが起こるように思えますが、実際には縁がある環境だからといって、起こる出来事がすべてよいというわけではありません。
魂の成長のために、必要な場所に導かれて、気づきを促されるというケースもあるようです。
このような場合、つらいこともあるとは思いますが、それを乗り越えることによってしっくりきたり、成長できることもあるようです。
「あの経験があったから今の自分がある」
「自分が希望したわけではないけど、案外向いていることに気づいた」
過去にこのような経験がある場合、今の仕事も同じように、何かしらの発見のために用意された環境なのかもしれません。
仕事での悩みが増える時は縁が切れてきた証拠
ご縁があって結ばれた仕事ではあっても、働いているうちにさまざまな不満を抱えてしまうことはあるでしょう。
「最近うまくいかないことが多くなってきた」
「仕事での悩みが増えて、プライベートがうまくいかない」
「本当にこの職場でいいのか迷っている」
このようなことが頭の中で出てくるようになった時には、すでに仕事との縁が切れている証拠かもしれません。
そのため、場所を変えることが求められている可能性もあります。
この時期を正しく判断することができれば、思い切って前に進むことができるようになりますよね。
そして、より自分が成長できる新しい環境に移動することによって、また今までとは違う発見ができるかもしれません。
ご縁の状態を判断できる能力が必要
ただ、もちろんその場所で課題を乗り越えることが求められているというケースもあるでしょう。
その場合、安易に転職をしてしまっても、同じような課題が降りかかってくるだけで、仕事のストレスがなくならないということもあります。
つまり、ただ逃げているだけではだめなのです。
それでも、ただ我慢してそのまま耐えるという方法でも、何も解決することはできません。
このような時に必要となるのが、自分の能力を高めることです。
ここでいう能力とは、仕事に関連していることではありません。
今の自分に求められていること、自分が発するエネルギー、そして周囲の人のエネルギーを正しく感じとることができれば、今どのような行動を行ったらいいのか正しく判断できるようになるのです。
このようなことを、WASの講座の中では詳しく伝えていきます。
自分の人生を変えるためには、転職よりもまずは自分のことを学ぶことが必要なのです。