1. MANDALA(曼陀羅)

  2. ARTISTIC(アーティスティック)

  3. PSYCHEDELIC(サイケデリック)

  4. CHILL(チル)

  5. POP(ポップ)

  1. アートが“御神体”になる時

  2. 現代アートの「限界」と“真の芸術性”

  3. 日本神道と祈りの継続

  4. WASのネーミング

  1. 最高級ジークレー画

  2. エディションと作家サイン

  1. パワーグッズ 開発日誌 -壁掛けジークレーアート編-

  2. パワーグッズ 開発日誌 -ポストカード編-

  3. パワーグッズ 開発日誌 -マグカップ編-

  4. パワーグッズ 開発日誌 -スピリットカード編-

アート作品に高級感と独自性を授ける

ジークレー(Giclee)はフランス語

ジークレー(ジクレー)とは、高精細のインクジェットプリンターで印刷された「限定版画作品」のこと。

スペルは「Giclee」ですので、「ジクレー」の方がより原語に近いですが、
日本国内では「ジークレー」の言葉の方が浸透しています。

昔から印刷技法名を明記する際、アートに限ってはフランス語をつける習慣があり、
ジークレー(ジクレー)とは、フランス語で〝吹き付けて色を付ける〟という意味。

従来のインクジェットより高精細で広色域

「インクジェットプリンターなら自宅にあるよ!」という方も、多数いらっしゃると思います。

しかし印刷物の価値は、その技法において優劣がハッキリします。
従来のプリンターよりも、ジークレーははるかに高精細でクリアな描画が可能。

さらに版画の場合で言えば、もっと別な次元の要素も加味され、

「作家名」・「作品名」・「芸術的価値」・「独創性」・「制作のこだわり」・「長期保存に適すか」
といった多岐にわたる項目で評価されます。

雑誌やポスターに使われているオフセット印刷は、基本的な技法は似通っていますが、
アート作品になるとリトグラフと呼ばれ、シルクスクリーン印刷はセリグラフとなります。

ミクロン単位の顔料インクを噴射

ジークレーは最新のコンピューター技術を駆使して、高画質印刷できるのが特徴で、
「原画」に限りなく近い仕上がりになります。

ジクレー専用のインクジェットプリンタからは、耐光性に優れた高性能の顔料インクが噴射されます。

これは驚くほど微細なインクの粒子で、使用する機械にもよりますが、
粒子の直径は最小で約15ミクロン。人間の赤血球ぐらいの大きさとのこと。

毎秒約400万以上のミクロ粒子が噴きつけられて、実に「7万色以上」もの微細な色彩表現が可能なのです。

作家自身の「こだわり」が強く作品に反映される

もちろん変わるのは名称や色彩表現だけでなく、
制作プロセスや時間のかけ方、作家のこだわり方がまったく違います。

ポスター印刷との最も大きな違いは、作家自身が監修を行い、プリント工房と共同で作り上げる『作品』という点。

作家の手がけたデジタルデータを、上質なキャンバスや版画用紙、和紙などの最高級素材に、
高精細に広色域でプリントを施します。

さらに、プリントへさらに加筆を施したり、サインやエディション番号を作家自身が書き加えることで、
美術作品としての価値を、より一層高めることが可能になっています。

名称 高精細 広色域 高級感 独自性 長期保存
インクジェット
ジークレー

「ジークレー」はアート表現のメインストリームに

著名アーティストや有名美術館も多数採用

ジークレーは、リトグラフ、シルクスクリーンに続く、現代アーティストのための新たな表現技法といえ、
いまや現代アートの多くが、ジークレー版画として世に羽ばたいています。

欧米の絵画市場においては、年率60~70%増の割合で急激に成長しており、既に一般的な版画技法として広く認知。

世界的に有名なルーブル美術館、メトロポリタン美術館なども、ジークレー作品を展示するに至っています。

デジタルアート、版画、ミクストメディア、重要文化財の複製まで

油彩や水彩、デッサンなど、伝統的な絵画技法で制作されている「画家」多くは、
オリジナルを手元に残して、ジークレーを販売するケースがあります。

シルクスクリーンやリトグラフで作品を制作されていた「版画家」も、
新時代の版画技法としてジークレーに移行することも珍しくありません。

現代のアーティストは、ジークレーの上から手彩を加えることで、
より付加価値の高い「ミクストメディア」として作品を発表。

さらには、神社・仏閣や博物館・美術館などが収蔵している重要文化財の
複製・デジタルアーカイブなど、ジークレーの活躍の場は多岐に渡っています。